星空のある風景写真BLOG  〜眠りたくない夜がある〜

星景写真と呼ばれる星空と風景が写った写真を紹介するブログです。
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星景写真・現場で話して気づいたこと

最近はどこに撮影に行っても人が多く、星景写真を撮る人が増えたなぁと感じます。

そんな中現場でいろいろな人と話す機会があり、初心者の方と話して、いろいろ感じることが多かったので今回まとめてみました。

その他気が付いたことも加えましたので、主にこれから星景写真をはじめる人の参考になればと思います。

 

 

 

 

撮影風景​

 

 

 

 

 

ISOは上げちゃダメ?

設定を見せてもらうと、ISOを400とか800とか低めに設定している人が多いです。昼間の写真を撮っている感覚で星も撮っているようで、ISOは高くしてはいけないと決めつけている方を多く見かけます。

先日人物をメインに撮るプロカメラマンの方とお話ししたのですがISO3200とか6400で撮ってますと話したら「そんなに上げていんですか?」と驚かれました。

もちろんカメラによってISO値は変わりますが、だいたい3200くらい上げても大丈夫です。

むしろISOを下げて露出不足の写真をレタッチした方がノイズが出たりしますので、思い切って上げて撮ることをお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

比較明合成イコール星景写真?

福島の空の暗い場所に撮影に行った時の話です。比較明合成用に撮っている人と立ち話しました。最近星の写真をはじめたというこの方はネットなどで勉強して比較明合成で撮影しているとのこと。

話しているとどうも比較明が星景写真のメインと思われている様子。そこで、

「比較明合成は都会など明るい場所で星が撮れる画期的な撮影法ですが、空の暗い場所では星が多く写りすぎて不自然になるし、1枚の撮影に時間がかかるのでもったいなくて僕は暗い場所では撮らないんです」よと話して、

撮ったばかりの1枚撮りの天の川を見せたところ、「こんなすごい写真が撮れるんですか?」と驚いていました。

「そのカメラでも同じような写真が撮れるので試してください」とお話ししたのですが、比較明合成イコール星景写真と思い込んでいる人がいるのにびっくり。その後も同じような場面がありました。

比較明合成を好んで撮っているなら良いのですが、それこそが星景写真と思い込まれている方がいたので書かせていただきました。

ニュージーランドでの北天の日周運動を比較明合成にて

暗い場所で比較明合成を使うと不自然なほど星がたくさん写ります。

 

 

 

 

 

 

 

ピントは∞でOK?

 

話をすると星の写真の場合はピントは無限大マークのところでいいと思っている人が多いです。あと、ズームレンズで焦点距離を変えるとピント位置が変わることを知らない人もいらっしゃいますね。

ピンボケだけは直しようがないので、一番明るい星をライブビューに入れてライブビューの倍率を一番上げて、出来ればルーペを当ててピントを合わせることをお話ししています。

ピントは温度でも変わりますし、触って動いてしまうこともあるのでこまめなピント合わせを心掛けたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

赤道儀は必要?

「赤道義が無いとダメですよね?」と何回も聞かれました。

僕はポラリエを使っていますが、赤道義を使わない方もたくさんいますし、なくても全く問題ないと思います。

最近のカメラは高感度に強いですし、F1.4など明るい広角レンズも出ているので星を点で止められる時間で撮影も出来るようになってきました。

最初に赤道義ありきではなくて、固定で撮影していて必要性が出たら買えばいいと思います。

ポラリエに6Dを載せたところ
 

 

 

 

 

 

Photoshopができないとダメ?

デジタルになって画像処理はとても大切ですが、星野写真はともかく星景写真では絶対ではありません。実際天文雑誌に何回も入選している人で、ほとんど画像処理していませんという人も知っています。

画像処理できないとダメとは思わずにガンガン撮影してください。ただし、将来画像処理出来るようになった時の為にRAWとJPEGの同時撮影をしてRAWを残すことをお勧めします。

 

 

 

 

 

 


明るいライトはちょっと、、、

真っ暗な山の中だと明るいライトしか持っていないと周りに影響が出てしまいますし、自分もまぶしくて星に目が慣れるまで時間がかかってしまうなど問題があります。

夜道は危ないので移動中は明るくしてもいいのですが、撮影している人が多い場所では暗めのライトを使うことをお勧めします。ビクセンから出ている専用ライトがお勧めです。

ビクセン 天体観測用ライトSG-L01

 

 

 

 

 

まずは持っている機材で撮影してみてください

特別なカメラやレンズ、その他の装備を揃えないと星景写真が撮れないと思っている人が多いです。まずはお持ちの機材で撮影してください。

今はカメラの基本性能が上がっているので思った以上にきれいに写ります。

何回も撮影して物足りなくなったら揃えればいいのではないでしょうか?三脚もあるものでOK。

僕の知っているタイムラプスのベテランさんは3000円くらいの安物で撮ることもありますが、ブレないで撮れています。

 

また、星景写真をどのような設定で撮ったらいいんですか?と聞かれることが多いので、天の川が見える空の暗い場所でしたら、

一番広角のレンズを使い、絞りは開放、ISO3200、30秒露出で撮って見て、その画像を見て露出を調整してくださいと話しています。

 

今はSNSがあるので撮れたら試しに投稿してアドバイスを求めてはいかがでしょうか?一人で考えているより知っている人に聞いたほうが上達が早いと思います。ぜひ星景写真にチャレンジしてください。

 

 

 

 

 

 

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コメント
from: りぼんず   2017/10/23 12:18 PM
こんにちは。
どれも天体写真あるあるですね。
最近は、
ネットで天体写真と検索すると、天体写真はこう撮れみたいなサイトが沢山出ているので鵜呑みにしちゃうんじゃ無いんですか?
私の時代にはこんな便利な物が無いので、本や先輩に聞いていろいろ試して撮っていました。
でも機材や技術の進歩、良い時代です。
from: starwalker   2017/10/24 10:11 PM
りぼんずさんへ
こんばんは。
最近感じたあるあるをまとめてみました^^;
昔は手動ガイドで30分とかしててマニアしか参入できませんでしたが、機材の進歩でだれでも撮れるようになったのはよい時代ですよね。
from: 岡田 凧   2017/10/29 4:48 PM
ご無沙汰しております。

比較明についてですが、暗い所での撮影も感度と絞りで自然な感じで撮影できます。
比較明は明るい場所で撮影する為の手法との限定的な表現は如何なものかと思いました。

私的にはニコン機の30分規制を超える露光表現の為でもあり、長秒、長分露光のノイズ減らしの為での比較明合成でもあります。

と、細かく色々ブログに書いてたら長文になっちゃいますかね(笑)
from: starwalker   2017/10/29 5:30 PM
岡田さんへ
ご無沙汰しております。ご指摘ありがとうございました。
もちろん岡田さんのような方もいらっしゃると思い、「比較明合成を好んで撮っているなら良いのですが、それこそが星景写真と思い込まれている方がいたので書かせていただきました。
」と記載してあります。
表現は難しいですよね^^;
from: 岡田 凧   2017/10/29 9:05 PM
その部分も読んだのですが、読解力が足らなかったようです。
すみません。そう言う意味も含めてだったのですね。
from: starwalker   2017/10/29 10:12 PM
岡田さんへ
こちらもわかりにくい説明ですいません。
また何かありましたらご指摘ください^^
from: 月見団子   2017/10/30 5:22 PM
星景写真に入門したいけれど、女の子には厳しいかなー。星が綺麗に見える場所は寒いでしょ。

寒いの弱いです。やっぱり高価な機種でないと無理でしょうか。
from: starwalker   2017/10/30 10:48 PM
月見団子さんへ
星景女子は増えていますよ。
寒さは防寒対策をすれば大丈夫!
今は高価なカメラでなくても十分星が撮れるのでぜひチャレンジしてください^^
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